何がって・・・
もちろんテストがですよ・・・・・・
突然だけど、一部試験問題を抜粋!!
倫理でこんな文章が出ました。
登場人物:
司会者、ショーペンハウエル、キルケゴール、ニーチェ、(アウグスティヌス)、(ヘーゲル)
※ところどころ省略
ショーペンハウエル:死こそ、エゴイズムからの解放じゃないかと思うね。
だって私を滅却してしまうんだからさ。
それこそ真の解脱なんだ。ただ死んだら確かめられないかもしれないけどね。
キルケゴール :じゃあちょっと僕に話をさせてください。
(略)死を考えるよりも、人間が「死に至る病」にかかっているということを
知ることの方が大事なんだ。
ショーペンハウエル:死に至る病?なんだそれは?ガンみたいなものか?
キルケゴール :肉体的な病ならいずれよい特効薬ができるでしょ。でも死に至る病には特効薬は無い。
なぜなら死に至る病とは、絶望のことだからです。
人間はみんな「死に至る病」に蝕まれているんです。
ショーペンハウエル:だけど、人間みんながみんな絶望してるわけじゃないじゃないか?
キルケゴール :いや絶望しているんですよ。
神との関係がないがしろにされている状態の時、それは絶望の状態なんです。
でも、神との良好な関係を結ぶのはそう簡単にはいきません。
残念ながら、有限な人間は、永遠なる神と、無限の質の差異で隔てられているんです!
だから人間はどうしようもなくみんな絶望しているんです。
ショーペンハウエル:あのさあ、絶望、絶望って、
うじうじしてないでスパッと死んでしまえばいいんじゃないの、キミ。
キルケゴール :いや僕は死なない!
死ぬことよりも、この死に至る病を克服して生きることの方が大事なんです。
実は死に至る病は、ある逆説を信じるかどうかにかかっています。
それは、神の前に独り立つということです。
ショーペンハウエル:でもさあ、それは結局、
キリスト教徒として教会に礼拝すればいいということになるんじゃないのかね?
キルケゴール :いや、ただ単に教会に通えばいいということではない。
教会は堕落したブルジョア性に満ちあふれている。
今言ったように、その逆説を受け入れることこそが、人間の実存的な生き方なんだ。
アウグスティヌス :おまえ!キリスト教徒かと思って黙って聞いていれば、
最終的に私のつくり出した教会の権威をバカにするというのか!
この反逆者めが!
キルケゴール :いや、僕は神を信じていますよ!
ニーチェ :ええい!神、神、神といい加減にしろ!神は死んだのだ!
魂の不滅だの、天国だの、そんなものは人間の弱さがつくり出したマガイモノだ。
あんたたちが作った幽霊だ!
(略。ニーチェ熱弁)
司会者 :ストップ。ニーチェさん、ちょっとストップ。もっとわかりやすく説明してください。
(略。ニーチェ説明する。ここは空欄で、埋めさせられたけどわからんw)
ヘーゲル :そうだよな、ニーチェ君は私のいうことを、よくわかっている。
理念的なものになっていくこの世の現実がすべてなのだ。そうだろ。
ニーチェ :勘違いしてもらっては困りますよ、ヘーゲルさん。あんたの現実は、「精神」じゃないか!
『哲学サミット』グループミネルヴァ研究会編 ※一部問題作成のため改編
・・・・・・
誰ですかっ!!!ww
ちょ、先生っ、せんせーい!!!www
つっこみどころが多すぎて・・・w
テスト中、声に出して笑いかけたw
ショーペンハウエルの「死んでしまえばいいんじゃなーい」とか・・・・w
アウグスティヌスとか、それ言うためだけにいるのかよ!!
てか論点ずれてるしww
最後のヘーゲルもかわいそうだなぁ・・・
気まずいだろう・・・あれはw
問題もひどかったw
選択肢で、
・両親に従って生きる
・良心に従って生きる
・・・・ん?
ダジャレ!?
とまぁ、楽しい文章は倫理だけで。
しかもこの文章、面白くはあったけど、問題は解けないw
司会者にわかりやすく説明してくれとニーチェがつっこまれてるけど、
キルケゴールさーん!!もっとわかりやすく説明してくれーいっ!!!
前回も倫理は絵を描かせる問題とかあって、新鮮ではあるんだけど・・・・
やっぱわからない(´・ω・`)
まぁテスト終わったし!!
これからは!!
もっと頑張ろうorz
・・・と毎回言ってるorzorz
そんな自分に嫌気がさすorzorzorz
・・・こんな状態のことも倫理で出てきた気がする・・・・・・w
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