つい最近までは猛暑につぐ猛暑で、クーラーつけっぱなしではないと 寝られない日々が続いていたのですが、台風が過ぎてからは 過ごしやすい気温になってきましたね。
今回の御題「秋といえば」。
今は街中に住んでいるので、秋によらず、「季節」を感じるのは、 気温や服装、または「食」だったりするので、「季節そのもの」を感じる というのはなくなったかなぁと思ってます。 「季節そのもの」って何?と聞かれると困るのですが(笑)、 高校迄は田舎で周りが一面山や田んぼのところに通っていたので、 夏は緑一色、秋になると一面黄金色になっていくので、 爽快感を満喫していたというか、そんな感じの事だと思ってください。
そうそう、小学生当時秋になると一大イベントとして 「イナゴ取り大会」なるものがありまして、今でも思い出します。
「イナゴ取り大会」とは、秋のとある土曜日に生徒全員で (事前に)トイレットペーパーの芯ほどの太さの筒と布切れで イナゴ捕獲用の袋を作り、田んぼにいるイナゴを手で捕まえるという イベントなのです。勿論、田んぼは学校とは関係ない方の所有なのですが... 恐らく、学校から事前にお願いしていたのだと思います。
捕まえたイナゴはその筋の業者(闇じゃありませんよ(笑))に売って 学校の備品購入に当てるのですが、そのお金で「サッカーボール数十個買いましたー」 とか「防風林(通っていた小学校は風が凄かったので)植えましたー」 との生徒会報告を思い出すと、結構お金になったんだなぁと。
今の時代、小学校でイナゴ取りはやるかな? 田んぼが少なくなっているし、農薬散布技術とか田んぼ所有者のプライベートとか 色々な事情があると思うからやらないだろうなぁと。
地球環境に物凄く優しいイベントだと思うのですけどね(笑)。 ...ちょっと淋しいものがあります。
というわけで、私の秋といえば「イナゴ取り大会」!
あ、イナゴの佃煮、美味しいですよね。^^
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