(*´・д・)ノ☆コンバンハ☆
『さよなら妖精』、読了致しました。
青春ミステリ小説なだけあって、すっきりと...
そして甘酸っぱさ、切なさの残る話。
久々に本を最後まで読んだこともあってか、自分の中では深く印象に残る作品でした。
この小説、半分以上が日本へきたユーゴスラビアの少女が中心に紡がれています。
ユーゴスラビアには、マケドニア、セルビア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニアが含まれていました。
その6カ国が、1990年代あたりから、独立しようと紛争を起こし始める。
そんな時代背景をもとに、主人公は何が出来るのか、そんな葛藤や焦り、やるせなさがとても間近に感じられる作品でした。
それに加えて、太刀洗が冒頭の時点でどんな気持ちでいたか、考えるとなんとも...
次は、前回話したアニメ『氷菓』の原作のひとつ、『クドリャフカの順番』を呼んでみたいとおもいますw
それではではではw
☆ァディオス☆(`・ω・´)ノ
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