全自動資本主義　￥€＄

最低限の礼儀というものだ

「じゃあ誕生日」
そんなものを聞いてどうするんだ？

「うわ、中途半端だなぁォィ」
何が？

「ハイ次血液型」
ところでお前の血は何色だ？

「うわ、まじでー？ありえねぇ」

ありえない色なのか？何色？人間なの？

「はっ。じゃあ、今何歳」
当ててみろ。

「ふーんあっそ。老けて見える」

見た目だけかよ！年齢当ててないじゃん！

「じゃあ、好きなもの」
お前が好きなものとだいたい同じだと思うよ。

「へえー趣味悪すぎ。」
自覚はあるんだな。

「じゃー嫌いなもの」
お前。

「それ、たいていのひとがきらいだよね」
自覚はあるんだなｗｗｗ

「どこ住み？」
そんな日本語あるかよ。どこに住んでるんですか？って聞け。

「うわ；」
は？

「職業」
インド象使い

「ふーん」
嘘だよ。

「性格は？」
自意識過剰。

「自意識過剰すぎじゃねぇ？？（笑」
なにその何も考えてない受け答え。

「ごめんﾛZ（←棒読み」
ﾛZ←これ何？土下座？だったら頭をもっと下げろ。

「好きな音楽」
鳥肌実

「あれ、どこがいいの？」
あ、ごめん音楽じゃなかった。

「マジ趣味悪いね。」
それは否定できないな…。

「ごめんって。」
いや、謝られると余計気になるじゃん…

「じゃあ、ヒトコトどうぞ」
ヒトコトというと奈良県は大和葛城山のヒトコトヌシこと一言主神の事だな？
古事記に出てくる古い神様だ。よく知ってるな。
「悪事も一言　善事も一言　言い離つ神　葛城の一言主の大神なり」
と当時の天皇である雄略天皇に言ったらしい。

葛城においては、アジスキタカヒコネ命神に並ぶ重要な神であることが知れる。事代主神は大国主命神の子で、「葦原の中つ国」で父をたすけて国政に当たり、国譲りを父にすすめたと言う。「国つ神」の主神の一神と言ってよい。 「一言主神」とはいかなる神か。「事代主神」は「言代主神」である。そしてその「言」とは神託に他ならない。つまり「一言主神＝言代主神」であり、葛城の神が託宣する姿である。その本体は主神・アジスキタカヒコネ命神でしかあり得ない。古事記のエピソードの末尾には「一言主の大神はこの時はじめて出現された」とある。紀記の神統譜からはみ出した神であることが証されている。すなわち、葛城の神は別系譜の神である。ゆえに、アジスキタカヒコネ命神や事代主神が大国主神の子ではあり得ず、のちに造形されたものであることがわかる。『日本書紀』にも同様の二話が（以下略）

「日本語はちゃんと使おうぜ」
お前三行以上は読めないクチか？だいたいお前に言われたくないし！

「じゃあな」
あばよ。

「回す奴5人言え」
だが断る。

ふー。

ヒトコトヌシのとこは皆ちゃんと全部読んだよな？