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怪我がなかったのが不幸中の幸い[ブログ]  
詳細/おすすめ(920/0) | ソーシャルブックマーク(0)  2008/02/07 12:10

昨日の夜の事。

 

深夜0時半くらいだったか、ロフトにある布団に潜って寝ようと思っていたら

部屋のどこからか低い音で

 

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンンンンンン

 

というような音がずーーっとしているのに気づいた。

 

一度そうゆう音に気づいてしまうと、気になって仕方なくなるもので

さっきまで眠かったのにその音のせいで眠れなくなってしまった。

 

 

寒いし、布団から出るのも嫌だけど、音が気になって仕方ない。

 

音の出所がわかれば、音を止められるかもしれない、と根拠もなく漠然と思い始め

思い切って布団から出てロフトから降りて、音の正体を探る事にした。

 

 

冷蔵庫か?いや違う。

パソコン?エアコン?どっちもついてないし…。

 

 

どうやら部屋の中からではなくて、外のようだ。

 

 

もうこの頃にはなんかやっきになって音の正体を掴もうとしていたため

何も羽織らないまま勢いよく家の外に出た。

 

この音の正体が車のアイドリング音だったりしたら、運転手に文句のひとつでも言おうと思っていた。

 

 

 

どうも音が鳴ってるのは家の裏手のほうからのようで、玄関からぐるりと裏手へ回ると音が大きく聞こえてきた。

 

 

 

音の正体は…うちの真上の部屋のエアコンの室外機だった。

 

 

うちのマンションは2階のエアコンの室外機は壁に取り付けられてて、

どうもそれが微弱な振動音を出しているようだった。

 

なるほど、どうりでロフトにいるとよく聞こえるわけだ。

壁を隔ててすぐそこに室外機があるわけだからなぁ。

 

 

 

 

 

室外機じゃどうしようもねーじゃん…と、ひとしきり納得したところで、急に猛烈な寒さを感じるようになった。

 

 

よく見たらまだ雪降ってるし…

 

 

うーさむさむ…とか言いながら小走りで部屋に戻ろうとしたところ

 

つるんすてーーん!!ズザァー

 

 

 

…転んだ。

 

 

思いっきりケツを強打した。

 

おまけに手をついたら部屋着の袖が泥だらけ。

 

 

 

 

もう最悪、最悪、最悪、最悪、寒い、最悪、最悪、いてーよ、最悪、ちくしょう

 

とぶつぶつ言いながら部屋にいそいそと戻り

 

あーくそ、最悪、さみーし、最悪、あーいた、ちくしょう、最悪、最悪

 

とぶつぶつ言いながら着替え

 

もういい、もういい、つーかマジ意味ない、最悪

 

とぶつぶつ言いながらロフトに戻って布団をかぶったら

 

 

 

ピタッ

 

 

 

音がやんだ。

 

 

 

上の部屋の住人がエアコンを消したんだろう。

 

 

 

 

 

 

うん

 

 

ほんとさっきの行動の一部始終まったく意味なかったよね。

 

痛さと寒さと惨めさと洗濯の手間を増やしただけだった。

 

 

 

だいたいついこの間派手に転ぶサラリーマンを笑ったオレが舌の根も乾かぬうちに転んでどうする!

 

 

 

もうおかしいやら、情けないやら、痛いやら、寒いやら、でも音が止んで寝やすいやら

複雑な感情を抱いたまま寝ましたとさ。

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