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livedoorニュースより
「タイムマシンはあと3ヶ月以内に完成するとロシアの数学者が主張」
http://news.livedoor.com/article/detail/3500197/
彼らの主張を要約するとこうだ。
欧州原子核研究機関(CERN)がジュネーブで5月に行おうとしている原子破壊の実験によって、
宇宙の構成に亀裂が入り（意味不明）過去への扉が開かれ（意味不明）タイムトンネルが発生する。
と。
まぁチンプンカンプンだが、実際のCERNのスタッフはこれを否定。
「できのいいSFストーリーにすぎない」
と一言でバッサリｗ
ちなみにこれ、2000年にアメリカのとあるBBSに現れた、自称「2036年からやってきた未来人」
ジョン・タイター氏の予言のうちのひとつ
「2034年に欧州原子核研究機構 (CERN) により試作1号機が実用化された」
これに近い出来事なわけだが
まさかロシアの数学者はこれを真に受けてるのではあるまいなｗ
まぁそれはともかく夢のある話だ。
学者の間じゃ「できないんじゃないかなぁ」でまとまりつつあるタイムトラベルなわけだけど、
「絶対100％確実に無理。できる要素皆無」と言い切る人はいないわけで、
もしかしたらできるかもしれない余地はまだあるらしい。
現在「タイムトラベルできるよ派」が「できないよ派」に反論できない言い草として
ニュースの文中にも出てくるSF好き物理学者スティーヴン・ホーキングの言った
「そもそも未来からの時間旅行者がいないのがタイムマシンが存在できない証拠」
というのがある。
しかしながら、「できないよ派」スティーヴン・ホーキングも
「ただし、タイムマシンが将来的に完成するかどうかに関しては私は誰とも賭けをしないだろう」
とか言ってるらしい。
加えて、アインシュタインの相対性理論によると、タイムトラベルができるのは
タイムマシンができた時以降からしかできないという。
つまり、2010年にタイムマシンができたとして、2009年には行けない。
でも2036年には行ける。2036年から2010年に戻る事もできる。
という感じ。
数学者フラン・ティプラーが提唱した、「ティプラー・マシン」にもそういった制限があった。
ティプラー・マシンは超高密度の筒状の物質で、これを超高速で回転させることで、
過去と未来へ移動が可能になるというものだが（仕組みはチンプンカンプンだ）
ティプラー・マシンが作られるより前の過去へは移動出来ないという制限がある。
これがタイムマシンだとすると、ホーキングが言う「未来人がいないから」説は反論が可能だし、
今回のロシアの夢見る数学者が言うワームホールができるっていう説も、その時以降から急に
タイムトラベルができるようになると仮定すると面白いと思う。
以下妄想。
CERNが原子破壊実験を行った5月某日…
そんな事はまったく意識しないで日々ルーチンワークをこなしていくオレ。
いつものように仕事から帰り、家のドアを開けようとすると、玄関先で声をかけられた。
「おい！そこのお前！」
こんなタイミングでこんな風に声をかけられる事がないオレは驚きながら声がするほうを向く。
するとそこにいたのは…
オレ…！？
でもちょっとおっさんになってるような。
オレにそっくりなそのおっさんはオレを見て笑いながら言った。
「おーおー…若いな、この頃のオレｗ」
この言い草…普段から妄想ばかりしているせいで物分りのいいオレはすぐに気づいた。
「まさか…未来から来たオレ？」
「正解！！ｗ さすがオレ！物分りいいな！ｗ」
なんと、未来から自分が過去の自分に会いに来たというのだ。
「何年後から来たの…？あっ、まぁとりあえず中入ってよ」
「おお、じゃあ入らせてもらおうかね…せまっ！ｗ この頃のオレの部屋せまっ！ｗ」
文句を言いつつオレに続いて部屋に入るオレ。靴の脱ぎ方までそっくりだ。まぁ、本人だから当然か。
「でまぁ10年後の未来から来てみたわけだが」
「10年後ですか！その頃オレ何やってるの？」
「まぁ普通に会社員だよ。結婚して子供もいる」
安心しつつも、つまんねーと悪態をつく気持ちが心のどこかに。
「しかしな、今でも金に余裕がねーんだわ」
「すごくオレらしいな」
「そう思うだろｗ そんでさぁ…」
彼は何か言いにくそうに口ごもった。
オレは金の話が出た時点で、何かを感づいていた。
「なるほど、要するに…」
この時のオレはニヤリと笑みを浮かべていたに違いない。
「株とか競馬とかの未来情報を持ってきてくれたんだろ！！」
未来から過去へ来て金の問題を解決するといったらこれしかない。
オレは今から始まるセレブ生活に心ときめかせていた。
だがそんなオレの心境とは裏腹に彼はキョトンとした顔でこういった。
「え？ああ…いや、それは意味ねぇから」
「は？なんで？」
「あのな、未来からの過去へのアクセスは未来の可能性をひとつ増やすだけなんだ」
面倒そうに煙草に火をつけながら説明する未来のオレ。どうやら禁煙はできていないようだ。
「まぁ簡単に言うと…パラレルワールドって事。お前がこれからどうしたってオレは変わらない」
「つまり、オレがアンタに会った事で変えた事実も平行世界の出来事って事に…？」
「というか、今ここが、オレがいる世界とは別の平行世界って事になる」
うん、まぁなんだかわからないが、未来の自分からすれば、過去をどう変えても自分とは関係ないわけだ。
にしたってそれでも未来の株情報とか持ってきてくれれば、目の前のオッサンはどうあれ
オレは大金持ちになれるのに…まったく10年経ってもオレは自己中だな。
オレは期待がはずれてがっかりした気持ちのまま続けて聞いた。
「そんじゃ、金がないのを過去に来てどうするつもりだったんだ？」
「今は嫁さんに財布握られちまってよ」
煙草の煙を燻らせ目を逸らしながら彼は続ける。
「手持ちの金が1万たりねーんだよなぁ…今月」
はあ。それで？
「悪い、金貸してくんない？」
「…わかった。もう帰れ」
「一万でいいからｗ 頼むよ、同じオレのよしみでｗｗ」
「うるせぇ！！未来に帰れ！！！」
「うわ、冷たいなぁ、お前ロクな大人にならねーぜ！」
「ああ、知ってるよ！！」
そんなタイムトラベル。以上妄想でした。
今日の日記なげぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ全部読んだ人乙ですｗｗｗｗｗ
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