今朝電車でカップルがこんな会話をしてた。
女「ねぇ〜ん、HD-DVDって何?」
男「ん?お前あれだよ、HD-DVDってのはな、ハードDVDの略だ」
女「すごぉぃ、よく知ってるねぇ」
男「バカオメー常識だよこんなのは」
女「どうゆう意味?」
男「普通のDVDより硬いんだよ」
女「へぇ〜。ブルーレイは?」
男「ブルーレイは柔らかい」
女「そうなんだぁ〜」
初耳だよ。
ていうか絵に描いたような知ったかぶりで笑いをこらえるのがなかなか大変だった。
HD-DVDのHDとはHigh Definition(ハイディフィニション)の略で、要するに高精細対応で、
普通のDVDよりも綺麗に録画できるよっていう代物。
じゃあDVDの略がわかる人〜。
はい、そこの口あけてこっち見てるお前。
デジタルビデオディスク だと?
ありがち!不正解!
正解は
Digital Versatile Disc(デジタルヴァーサタイルディスク)
だ!
ヴァーサタイルってのは多用途って意味だ。
デジタルのあらゆる物についてお役に立てる円盤ですよって事だ。
ちなみにWikipediaによると、DVDは当初、
動画を収録可能なCDの次世代光ディスクDigital Video Discとして企画された。
らしいから、デジタルビデオディスクってのも完璧に間違いとも言い切れないね。
つまりわかったかな、HD-DVDの正式名称は
ハイ ディフィニション デジタル ヴァーサタイル ディスク
って事だ。
はい、東芝がブルーレイに負けた原因がもうわかったね。
HD-DVDは「正式名称が長い」から売れなかった!
という事でね、またひとつ今日も賢くなりましたね。
では以上で本日の講義を終わります。
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