オレにはちょっとした悩みがあるんだけど、まぁ聞いてくれないか。
少しクドい話になるかもしれないんだが。
最近の「人権擁護法案、反対!」とかを見るたびに思うんだが
真実はどこに?
っていう話。
インターネットで見るとそりゃー人権擁護法案の危険性とかを必死に説明してるわけですよ。
でもここまで必死にアピールされてるのを見ると、ひねくれたオレはこう考えてしまうんだな。
「…なんか勢いに乗せられてる気がする。誰かに仕組まれてるんじゃなかろうか」
まぁどのサイト見ても人権擁護法案のデメリットや危険性ばかり挙げて、メリットには触れない、触れたとしてもすごく少ない。
第三者的な視点とはとても思えない書き方で書かれてる。(そりゃそうだ)
あげくの果てには「この法案を通す事で一部の人がすごく得する」とか、なかば陰謀論に近い話をしてるとこも…。
そんなわけでインターネットは信じられないわけですよ。どこの馬の骨とも知らんやつが書いてる事だし。
(まぁ仮に「埼玉県の鈴木が書いてます」とか書かれても誰やねんって話なんだけど)
じゃあ何なら信じられるか。
テレビ?
まぁ今時テレビ局の捏造なんてもう珍しくもないしね。
テレビ×
新聞?
アサビ新聞の捏造記事から「アサヒってる」とかいう言葉ができるくらいだから、これもな…。
新聞×
だいたいね、ネットにしろテレビにしろ新聞や週刊誌の紙メディアにしろ、
発信してるのは人間なわけだから、自分が得する記事書きたいわけ。
金を握らせたら言う事聞くし、暴力とか圧力にも弱い。
つまり完全に第三者的立場から物を書き続ける事はできないわけでしょ。
テレビの偏向報道、ネットの偏見記事と嘘、週刊誌のゴシップ、新聞の捏造…
ここでオレの悩みなんだけど
じゃあ何を信じたらいいのかなぁ…
なんて事を、この手の扇動を見るたびに思う。
まぁ、そんな事を突き詰めると、では自分の目で見たものなら信じられるのか、となるが
自分の目で見ている事象が正しく事実として起こっている証明はできるのか?
となり
自分が見ている物は現実なのか?幻なのか?証明するものは何もない
となり
荘周が夢を見て蝶になり、蝶として大いに楽しんだ所、夢が覚める。
果たして荘周が夢を見て蝶になったのか、あるいは蝶が夢を見て荘周になっているのか。
と、荘子の説話のような幻想は蝶となってどこかへ消えてしまうわけですよ。
つまりぼーっとして時間が過ぎる。
あまりにもこの時間がもったいないので、誰かこの悩みに解決策を下さい。
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