読者の皆様はローマ数字ってご存知ですよね?
今では論文などのチャプター番号でしか見かけなくなっています。
そう、 i ii iv など 20以下の数値を表現するのに使われます。
年配の方々やアンティーク好きな方々では 掛け時計の文字盤を思い出すでしょう。
算用数字 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
ローマ数字 |
I |
II |
III |
IV |
V |
VI |
VII |
VIII |
IX |
X |
XI |
XII |
表記法としては こんな感じでしょうか?
ちなみに数字の範囲は自然数で、現在は算用数字としては用いられません。
簡単に言えば【小数点もゼロも負数も無い】という事です。
表記ルールは…
- 10進法
- 左側が高位の数
- 基本は加算によって表現
- 高位の数の前にある下位の数は減算を行う(9や4など:減算則)
こんなところでしょうか。
ちなみに I, V, X, L, C, D, Mはそれぞれ1, 5, 10, 50, 100, 500, 1000 を表します。
参考 : Wikipedia( ローマ数字 )
さて、これを踏まえてクイズです。
問題 :
以下のローマ数字を算用数字に変換してみましょう。
- XVI
- XVIII
- CDLIX
- MMIX
- HIV
スクロールさせれば正解が見れます。
正解 :
- 16
- 18
- 459
- 2009
- ヒト免疫不全ウイルス
PS :
5.を一所懸命考えた方へ
ローマ数字では一部にアルファベットが使われ数字として解釈しがちですが、
5番に限っては【H】はローマ数字ではありません。
当然の事ながら算用数字には置き換え不能です。
普通、この手の問題は学習習熟度を問うものですが、実生活ではそうでない場合もあります。
雑学とは、実は実生活における一般常識と重なる部分がある事に注意が必要です。
専門家とヲタクの違いは 一般常識(雑学)の有無であると言われています。
専門家でありながら 一般常識に欠ける者達は、実は単なるヲタクではないでしょうか?
あなたは【医学ヲタク】に命を預けますか?
元ネタは こちら
|