IEのアドイン「Yahoo!辞書」のアクセラレータですが、わたしは使ってなかったんだけど、なんか使えなくなってるって小耳に挟んだんだけど、使えてますか?
聞いたところによると、Yahoo!辞書のホームページが新しくなって、URLやパラメータが変わったから、アクセラレータが対応できなくなったらしい。
で、対処方法としては
「今のURLとパラメータに対応させたアクセラレータを自作して、
代わりにインストールするしかない」
らしい。
わたしの記憶が確かなら、アクセラレータって、「Webサービスとブラウザを中継させるXMLファイル」だったはずだから、「XML書き換えるだけで良いんじゃ?」って思って調べてみたら、アクセラレータ(IE?)の仕様で
「IEのディレクトリにあるXML書き換えても反映されない」
とか
「ローカルにあるアクセラレータはインストールできない」
っと、制約があるらしい。
そんなわけで、ちょろっと書いてみました。
URLとパラメータは特別に何かして調べたわけではなく、実際にYahoo!辞書のホームページで検索して、表示されたページのURLに含まれていたものを書いただけ。
【パラメータ詳細】
- p:検索対象文字列
- 選択文字列を検索対称にするので、値は「{selection} 」
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- stype:検索条件
- prefix :で始まる
suffix :で終わる
- partial :を含む
exact :に一致する
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- dic_id:検索辞書
- all :すべて
jj :国語辞典 ejje :英和和英 etc :その他の辞書
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- ei:エンコードタイプ
- ホームページがUTF-8だったからそのまま「UTF-8」に。
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- fr:詳細不明
- 多分ターゲットフレームのことだろうと思うけど、良くわからないからホームページと同じ「dic」に。
元々のアクセラレータには、小窓で開く「プレビュー」もあるけど、アレって別のページ生成して表示してるから、ホームページのURLじゃ、パラメータとかわかんないので、書いてません。
そもそも、アクセラレータ使えないわけだから、機能自体無いかもね。
んで、後は保存したXMLファイルをサーバにアップロードして、インストールするだけ。
インストールにはJavaScriptのメソッドを使うんだけど、見る人が見れば判るように、windowオブジェクトを使うので、ウインドウがないとダメみたい。
だから、ただのスクリプトじゃなくて、HTMLで書いたページが必要。
WSHでwindowオブジェクト生成して、そっから実行したらどうなるんだろう・・・とも思ったけど、面倒だからHTMLで書いちゃったけど^^;
【インストール用メソッド】
window.external.addService('XMLファイルのURL')
でもさぁ、使えないアクセラレータ放置してる Yahoo! や Microsoft っていったい・・・^^;
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