前回のあらまし
3人の口臭はばっちりだ!
さて、3人が向かうはオタの町日本橋。
東の秋葉原、西の日本橋って誰かが言ってた。
日本橋駅を降りて、あっちでもないこっちでもないと
てんやわんやして道が合ってるのかも分からず歩いていると、
すれ違う人の人種が変化していく。
間違いない
歩行者の中におたくが増えてきている。
いま歩いている道が日本橋の中心へ歩いていると確信した。
だいたい歩行者の8割がおたくになりだした頃
見渡す限りの電気屋さん。
いや、電気屋さんというよりアニメ系のショップがずらりと並ぶ
そのショップの中のひとつの前で足をとめて言いました
ばも「何事も経験やし、ここ入ってみる?」
よく「経験もなにも、おれはこういう店はよく来るよ」
ほほぉ、彼はこっちの道にどっぷりな人ですか。
その返答を華麗にスルーし、店に入った。
しばし中をぶらぶらする。
・・・
・・・
店を出た。
ばも「興味本位で店に入ろうとか言ってごめん。。。」
僕ちゃんの目にはうっすら涙。
メイド喫茶に行く目的であったがなかなか見つからないので
おまわりさんに聞いてみた。
おまわりさん「そこのオタロードを右に行って、駐車場ある角の近くにメイド喫茶が4つくらいあるビルがあるよ」
ふーん。
え?
ばも「オタロードってなんすか?www」
おまわりさん「あぁ、そこの道を通称オタロードっていうんだよ」
ふーん。さっき歩いてたあのアニメ系のショップが並ぶ通りか。オタロードだけあって、歩行者のおたく率が9割5分を越していたな
3人はそのビルをあっさり見つける。
1階にある喫茶は「ねこ喫茶?」とかなんとか言う名前だった。
らいか「猫とかどうでもいいやん。おれはメイドに会いたいねんけど!怒」
彼は焦っていた。
おれが代表してその店を覗いてみると
猫なんか一匹もいなかった。
猫耳のメイドさんがいっぱいいた。
それをらいかに伝えると態度が豹変し
らいか「まじで?wwwwめっちゃええやん!そこ行こうや!」
猫耳が彼の何を刺激したんだろう。
でも話し合いのすえにビル4階のメイド喫茶に行くこととなった。
エレベーターが開くとそこは人生初のメイド喫茶が広がった。
つづく
いや、つづかないかも
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