要塞機関室・・・・
???:「ソウか・・メデューサがやられたカ・・・」
ダークネス一味:「ソノヨウデス、ダークネスサマ」
ダークネス:「地球ハ簡単に落とせタのに、どうしてエデンハオチナイ?」
ダークネス一味:「ソレガ、シンコウヲハバムモノガイマシテ・・・」
地球は既に彼らの手に落ちていた・・・
一味:「クロス・・トイウチカラヲモッテイルレンチュウニヨッテ、ケイカクガトドコオッテイマス・・・」
ダークネス:「創造主ノ申し子カ・・」
一味:「・・ソウゾウシュ・・?」
ダークネス:「起源にシテ全テノ源ダ・・地球トエデンは、創造主ノ作っタ結晶ノ欠片ダ」
そう・・地球とエデンは元々1つの星であった・・・
そこでは科学と魔法が同時に存在し、かなり高度な文明を築いていたという・・・
ダークネス:「私ハ・・その星を壊してしまっタ・・・」
・・文明は突然落ちてきた隕石によって2つに引き裂かれたと言う・・・
その隕石こそが、ダークネスだったのだ・・・
ダークネス:「私ハ、それを戻すつもりダッタ・・・しかし、私にハそのような事ハ出来ない・・・」
一味:「・・・?」
ダークネス:「私ニ触れたモノは全てなくなってしまウからダ・・・」
一味:「ソレト、コンカイノサクセンガ、マッタクツナガリマセン・・・」
ダークネス:「私ガ悪役トなる事デ、セカイを1つニしようト思っタ・・・ダガ・・・」
一味:「・・・?」
ダークネス:「私ハ自我ヲ無くしかけテイル・・・時間ガ無いのダ・・・」
???:「・・貴方が機械兵を使っている理由・・そしてココロプログラムを作らせた理由は・・それだったのですね・・」
ダークネス:「・・聞かれていたのカ・・ソウ・・私ノ代わりヲつろうトシタ・・・」
???:「・・やっぱり貴方だったのですね・・ゴーレム・・・」
ダークネス:「・・姫ヨ・・平和ヲ壊してしまったナ・・・」
リリー:「リリーでかまいません・・・それよりも、私に治療をさせてください・・・」
ダークネス:「以前ノ様にハいかない・・今の私ハ触れたモノを消しさッテしまう・・・」
リリー:「ここまま消えてしまうおつもりですか・・・?」
リリーは悲しそうな目でダークネスを見つめていた・・・
ダークネス:「私ハ元々虚無ノ存在・・存在シナイモノダ・・・」
リリー:「貴方は今、確かに存在しています!!」
ダークネス:「!!!」
リリー:「存在していなければ、お話さえ出来ません・・それに、貴方は感情を持っています!!存在している証拠です」
リリーは優しく微笑んで・・・
リリー:「貴方が居なくなってしまったら・・誰が悪役を担うのですか・・・?」
その目には恐れなど微塵もなかった・・・
続く・・・?
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