???:「旦那、例の姉妹はここですぜ」
???:「ようやく見つけたぞ〜かわい子ちゃんたち」
???:「でも、本当にやるんですかぃ?相手はあの大勢の敵を瞬殺しやがった奴らですぜ?」
???:「うるせぃ!!んなもんさらってしまえばこっちのモンだろうが!!」
彼らは、宇宙1の悪者(自称)後のロリコンと呼ばれる部類の人たちである。
今まさに、いろんな意味で孤高の存在の2人をさらおうとしているようで・・・
ザコ1:「でも旦那、捕まえてからどうするおつもりで?」
リーダー:「もちろんアレだ」
ザコ1:「アレとは?」
リーダー:「アレだアレ!!」
ザコ2:「コスですかぃ?」
リーダー:「それ以外に何かあるのか?」
この精神不衛生な人たちは、早速行動に移したようで・・・
デルタ:「ちょ!!何するのよ!!放して変態!!!」
ザコ1:「全員が出かけているときに暴れても、誰も来ないぞよ〜♪」
シグマ:「きゃっ!!何処触ってるんですか!!!」
ザコ2:「プニプニしてますな〜♪」
エール:「なんやねん騒がしいn・・・」
リーダー:「な、何でまだ人が!!!」
エール:「自分ら何してんねん!!ウチの妹らを放さんかい!!」
リーダー:「あ!あそこに限定の可愛いぬいぐるみ!!!」
エール:「え?!ドコドコ!!何処なんや?!」
嘘だと気付き、視線を戻す頃には居なくなっていたそうで・・・
エール:「ぁ〜んもぅ!!ウチのバカ!!助けに行かんと・・・」
その時、偶然眠っていた火龍が目を覚まし・・・
(ガゥ・・?)
エール:「レオン!!丁度よかったわ!!妹らがさらわれてもうてん、探しにいくで!!」
(・・・?)
エール:「あんたの大好きなシグがさらわれたんや!!」
(グルルル・・・)
エール:「解ったようやな!行くで!!」
(ガゥ!!)
アジトはとても近くにあったらしく・・・
エール:「近っ!!町外れやん!!」「・・うゎ〜そのまんまアジトって書いてるやん・・センス無いわ〜・・・」
1階建てのボロボロで今にも崩れそうなアジトだったらしく・・・
ものの数分でアジトの最深部に着いてしまったそうで・・・
エール:「助けに来たで!!堪忍しぃや!!」「・・・何やこれ・・・?」
デル・シグ:「エール〜・・・(泣)」「エール御姉さま〜・・・(涙目)」
そこには大量のコスプレ洋服とメイド姿の2人が居たらしく・・・
エール:「かわ・・やない!!なんっちゅぅ格好やねん!!」
デルタ:「この人たちが変態なのよー!!!」
シグマ:「こんな服装は恥ずかしすぎますー!!!」
エール:「この可愛さは反則やで・・助ける代わりに後で写メ取らせてや?」
デル・シグ:「そんな〜・・」
エール:「ふふ・・冗談やで♪」
それから咳払いを1つして・・・
エール:「コホン・・さて、面倒やから1分で終わらせるで〜♪」
リーダー:「ほぅ?お前みたいな女1人でか?」
ザコ共:「ダーハッハッハッハ(爆笑)」
エール:「・・あんたら・・ウチを怒らせたな?」「使いたなかったけど・・10秒で片付けるわ・・・」
エールは刀に手を添えて・・・
エール:〜抜刀 極 大鎌居達!!〜
次の瞬間!!ものすごい風がおき何もかも切り裂いていったそうな・・・
エール:「・・ふぅ・・12秒かかってもぅたわ・・・」
デルタ:「エール・・どうして今まで使わなかったの?」
シグマ:「エールお姉さま〜!!」(だきっ!)
エール:「怪我がなくてよかったわ・・あ、この事は内緒な?」
泣きながら抱きついてきたシグマをあやしながら彼女は唇に指を当てた・・・
エール:「・・それはえぇねんけど・・・」
デル・シグ:「・・・?」
エール:「写メ・・取らせて!」
デル・シグ:「エーーーーッ?!」
つづく・・筈がないw
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