試練の翌日・・・
ウルフは黒い剣を見つめながら、阿修羅の残した言葉について考えていた・・・
ウルフ:「・・どうして妹を入れろなどと・・・」
「どうした?ウルフ・・そんなかっこいい剣なんか見つけて」(実はかなり悔しい)
ウルフ:「ん?あぁ・・昨日、俺の呪いが解けた時に出てきた剣だ・・・」
「なるほどな・・剣の使い方は解るのか?」
ウルフ:「問題はない、俺も元は狩人だ」
ウルフは聞いてみることにした・・・
ウルフ:「・・仲間を1人増やさないか?」
「ん?どうした?急に」
ウルフ:「実は、昨日気になる内容があってな・・・」
ウルフは、昨日の出来事をクロウに話した。
「なるほどな・・そういうわけか」
ウルフ:「あぁ、その一言がどうも引っかかってな・・・」
「んじゃ・・試しにお前の故郷に行ってみるか・・・」
ウルフ:「故郷か・・帰るのも久しぶりだ・・・」
点と点でしかなかった運命が線で繋がる瞬間・・
彼らの出会いも又同じである・・・
続く・・・?
|