タイトルに「手抜き」などという怪しい単語が出てきました。
「手抜き」という単語はご存知でしょうから説明は省略します。
ですが重要な事があります。
いったい何をもって「手抜き」と言えるのでしょう?
その判断基準をどこにするかで手抜きであるかないかが決まってきます。
今回のテキストは それらについて扱います。
サーバの特性
サーバには多くのクライアントがぶら下がっています。
直接LANで繋がっているもの、ネット経由で繋がっている物、
サーバ上で動作する擬似クライアントなど様々です。
サーバの役目はクライアントから出された要求を解決(加工)して返す事です。
どんなに高性能なハードウェアであっても物理的な限界があって、
その限界を超えるために物量作戦を行います。
それがサーバの並列運転である事は既にご承知だと思います。
サーバの処理能力を上げるにはハードウェアはもちろん、
ソフトウェアにも工夫がなされます。
それは 少しでも早く情報を加工するために、加工機能に特化する事です。
処理コードが短ければ短い程、処理速度は上がります。
具体的にゲームサーバを例に揚げると…。
長くなりますので、この続きは次回への持ち越しといたします。
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