獣人族の村(ラム村)、阿修羅の言葉が気になっていたウルフは、妹たちに会いに行く事にした・・・
ウルフ:「・・もうすぐだ、懐かしい匂いだ・・・」
デルタ:「ウルフさんの故郷・・少しわくわくしますね」
ウルフ:「付き合せてすまないな・・」
「向こうに2人を置いて来てしまったからな・・少し急ごう」
ウルフ:「あぁ・・走るのはいいが・・シグはどうする?」
「お前が抱っこして行け、俺はそれだと走れない」
シグマ:「それ、遠まわしにワタシが重いと言っていませんか?!(泣)」
クロウは気を利かせているつもりであった・・・
・・そうこうしているうちに・・・。
ウルフ:「ここが俺の故郷・・ラム村だ」
「おぉ〜・・木の上に建物があるのか・・・」
シグマ:「それはいいのですけど・・そろそろおろして下さい・・・(赤面)」
村人:「ウルフ・・ウルフではないか!!」
ウルフ:「あぁ・・呪いを解いて帰ってきたよ」
村人:「呪いが解けたのか!!急いで長老に知らせるから、そこで待ってなさい」
シグマ:「あ、あの・・ウルフさん・・そろそろおろして下さい・・・(恥)」
もう小1時間抱っこされっぱなしである・・・
長老:「おぉ〜!!ウルフよ!!帰ってきたのだな・・・」
ウルフ:「あぁ・・ただいま・・・」「ん?あ・・すまん・・今おろすよ」
シグマ:「・・・」
ウルフ:「・・お、おい?どうした?」
シグマ:「もう、ウルフさんとは口を利きません!!」
ウルフ:「?!」(ものすごくショック)「お、俺が何かやらかしたのか・・?」
シグマ:「自分で考えてください!!」
長老:「・・この方々は・・・?」(スルー)
ウルフ:「あ、あぁ・・俺と旅をしてくれている仲間だ、事情があって2人来ていないが・・・」
2人は、クロウの武器を作るためにあえて残ったそうな・・・
???:「えーーい!!」(ドン!!)
???:「それーー!!」(ガン!!)
ウルフ:「うお!・・・ルル・・ララ・・見ない間に大きくなったな」
ルル:「お兄ちゃん、帰ってくるの遅すぎ!!」
ララ:「なのです!!」
ウルフ:「心配かけてすまんな・・」
「ウルフ、これがお前の言っていた妹たちか?」
ルル:「お兄ちゃん、この人たち・・」
ララ:「誰なのです・・?」
ウルフ:「あぁ・・紹介するよ」
ウルフは、ルルとララに今までの出来事を話した。
ルル:「ふ〜ん・・じゃぁ、このおねーさんがお兄ちゃんの」
ララ:「彼女さんなのですか〜・・・」
ウルフ:「さっき、ちょっと怒らせてしまったがな・・・」
シグマ:(3時間も抱っこのままなんて・・もうお嫁にいけません・・・)
「あぁ・・原因は、ウルフが3時間もシグを抱っこしていたかr・・・」
※しばらくお待ちください・・・
ウルフ:「ごめんな・・」
シグマ:「・・もういいです!ばらされちゃいましたし・・・」
ルル:「この人、長老さんに叩かれてたね・・」
ララ:「長老さんは空気を呼んだのです!」
ルル:「作者さんも居たね〜」
ララ:「作者さんも空気を読んだのです!」
続く・・・?w
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