エムゲーム・ジャパン ゲーム ミィア ブログ サークル マイエム Login

暇人サイト

 ブログトップ   マイブログ   ランダムブログ    
ブログ型ブログ型タイトル一覧タイトル一覧
第25話 2極の双子 後編[小説(第2期予定地)]  
詳細/おすすめ(3963/0) | ソーシャルブックマーク(0)  2009/04/30 01:38

ルル:「それにしても・・・」

ララ:「阿修羅さんの言葉がとても気になるのです・・・」

ウルフ:「・・何か知っているのか?」

ルル:「それはね・・ぅわぁ!!」(バタン!)

ララ:「私がご説明するのです!!」

 

ララの話によれば、ウルフの去った夜、阿修羅と名乗る霊魂に不思議な力を貰ったという・・・

 

ララ:「阿修羅さんは(2極の力)と言っていたのです!」

ルル:「ここからはあたしが言うね!」

 

ルルの話によれば、2人居て初めて成立する力であり、ルルは攻撃、ララは防御らしい・・・

 

ルル:「お兄ちゃんが居なくなってから半年、あたしたちはずっと村を守ってたんだから・・・」

ララ:「なのです!!」

ウルフ:「2人で1つか・・」

シグマ:「双子さんならではですね」

長老:「この子等が居なくなってしまうのは少し厳しいのぅ・・・」

ウルフ:「阿修羅の事だ・・何か理由があるのだろう・・・」

 

その時!!

(また出たぞ!!ダークネスとか言う連中だ!!)

 

ルル:「もぅ!!しつこいんだから!!」

ララ:「まったくなのです!!」

ウルフ:「俺も行くよ!」

ルル:「ダメ!お兄ちゃんはお姉さんと一緒に居て!!」

ララ:「私たちで何とかできるのですよ!!」

 

とはいったものの・・今回は敵の数が増えていた・・・

 

ルル:「いっくよ〜!!」

ララ:「はい!なのです!!」

 

ララ:〜プリズム・シェル!!〜

ルル:〜フレイム・アロー!!〜

 

ララが攻撃を防ぎ、ルルが1機ずつ倒してゆく・・まさに攻撃と防御の2極であった・・・

しかし、今回は勝手が違った・・敵の数が多すぎるのである・・・

 

ルル:「ララ、大丈夫?」

ララ:「も、もう体力が〜・・・」(シェルに亀裂が入り始める)

ルル:「もうダメ・・ララ!!逃げて!!」

ララ:「も・・もうだめ・・・」

 

その時、1機がララ目掛けて攻撃態勢に入った!!

 

ルル:「ララ!!」

 

〜クロスバーナー!!〜

 

ララ:「にゃっ?!」(いきなり抱き上げられた)

「・・ったく、子供は無理するな」

ルル・ララ:「ほぇ・・・」

「そこで休んでな、後は俺がやる・・・」

 

クロウは2人を安全なところへ運び、敵陣へと戻った。

 

「子供相手に数が多すぎやしないか?まぁ・・とっとと終わらせるか・・・」

ダークネス一味:「ゾウインヲヨベ、ワレワレデハカテナイ・・・」

「また増えるのか?!面倒だからやめてくれっ!!」〜スクランブルビーム!!〜

 

熱戦が通信部隊を焼き尽くす・・・

 

ダークネス一味:「テッタイダ!ゾウエンガコナイイジョウ、カチメハナイ!!」

「それもお断りだ!!」〜エンドレスナパーム!!〜

 

激しい爆発が起こり、全滅・・・。

 

「・・2人とも、怪我はないか?」

ルル・ララ:「ポカーン・・・」

「・・・?」

ルル:「お兄さん、実は強いんだね」

ララ:「かっこよかったのです♪」

「実はって・・おまえらなぁ〜・・・」

ウルフ:「ルル!!ララ!!大丈夫か!!」

ルル:「うん、お兄さんに助けられちゃった」

ララ:「お兄さん、かっこよかったのです♪」

 

翌日・・・

 

長老:「・・もう、心を決めたのだね?」

ルル:「うん!お兄ちゃんと一緒に、がんばってみるの」

ララ:「なのです♪」

長老:「そうか・・孫が3人とも言ってしまうのは寂しいのぅ・・・」

ルル:「もぉ〜・・おじいちゃんってば〜」

ララ:「おじいちゃんは長老なのですよ?泣いちゃったらダメなのです〜!」

長老改めお爺ちゃん:「うむ・・そうじゃな・・気をつけるんだぞ・・・」

ルル・ララ:「はいっ!」

 

続く・・・?

tag
この記事のURL /  カテゴリ /  コメント(3)  / おすすめ  / 通報
   キャラクタ紹介 〜ルル・ララ〜
   第24話 2極の双子 前編
ブログチャンネル
暇人さん
ゲストブック