会議の翌日・・・別れの時・・・
「姉さん・・・」
エール:「そんな悲しい顔せんといて・・それに、ちゃんと帰ってくるんやろ?」
エールは・・いつもの優しい笑顔でクロウをなだめていた・・・
デルタ:「ロイさん、剣を強化しておきました」「クロムストーンを使っていますので、今までより軽いと思います」
ロイ:「おお〜こいつはすごい・・・」「破壊力も申し分ない、むしろ想像を超えている・・・」
デルタ:「(クロムリッパー)・・その剣の名前です♪」
ロイ:「助かるよ・・」
デルタは、少し寂しそうに笑っていた・・・
「・・さて・・そろそろ行くか・・・」
ウルフ:「姫を助けに行かないとな」
エール:「・・2人とも、無茶せんといてや」(むぎゅ〜)
ウル/クロ:「・・・あぁ・・絶対だ」/「・・合点承知・・だな」
2人はエールの優しい言葉に決意を固めた・・・そして・・・
エール:「・・行ってしもうたね・・・」
ロイ:「・・お前も強がりだな」
エール:「一応これでも姉なんやで?」
ロイ:「・・とりあえず・・まずは酒場へ行こう、狩人たちを呼び集める」
エール:「ウチは、手当の方法を教えんと・・サラはどうするん?」
サラ:「私は・・嘆きの砂漠へ行かないと・・・」
ロイ:「それなら・・俺の友人を援護に回そう・・・」
サラ:「ありがと・・ホントは1人じゃ不安だったの」
エール:「ほな・・いこか♪」
狩人の酒場・・・
ロイ:「腕に自信のある狩人たちよ!!最近機械兵が旋回していて、エデンの平和が乱されている!!」
「そこでだ!!我から皆に依頼をしよう!!機械兵を狩りつくすのだ!!」
狩人達:(なに?!・・あの孤高のロイからの依頼だと?!)(がやがや・・ざわざわ・・・)
ロイ:「依頼に参加するツワモノはおらぬか!!」「最も多く狩った者には褒美をしよう!!」(ドスン!!)
狩人達:(ぉぉぉぉおお!!)(俺が受ける!!俺が先だ!!・・・・)
医務室・・・
エール:「こうすれば、おのずと痛みは引くんや・・・」
看護隊:(解りました!!)
ラム村・・・
長老:「今エデンは危機に瀕しておる!!今こそ町の狩人達と手を結び、一丸となるときじゃ!!!」
村人達(おおーーー!!!)
???「我も助太刀しよう・・・」
長老:「お前は・・阿修羅!!」
阿修羅:「長老よ・・我と憑依して欲しい・・・」
長老:「・・こんな老いぼれに・・何が出来ようか・・・」
阿修羅:「我の全霊を持って主に力を授けよう・・・」
長老:「阿修羅・・お主まさか・・・!!」
阿修羅:「・・・これで・・我の任も果たされる・・・」〜憑依!!〜
阿修羅は・・自分が消えてしまうのを望んでいた・・・
???:「・・・」「阿修羅よ・・そちの思いは無駄にはしない・・・」
修羅:「・・我名は修羅・・阿修羅の魂を継ぎし者也・・いざ!!!」
今エデンは・・1つになった・・・。
続く・・・?
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