ハメツ:「・・ちっ、姫を逃がしたか・・・」
ダークネス:「お前ハ、姫デ何をスルつもりダ!!」
ハメツ:「チカラさ・・ソウゾウシュを取り込むためのね」
ダークネス:「わが主ヲ取り込ム・・?それハさせる訳にハいかなイ!!」
ダークネスは、本来は創造主の作った星(今の地球とエデン)を守るための砦であった。
ハメツは、ダークネスを乗っ取っていたのであった・・・
ハメツ:「やれやれ・・手を結べは、壊される事はなかったのに・・・」
ダークネス:「ワタシハ・・砦としテ、お前ヲ排除スル!!」「今思い出した・・我名を・・・我名は」
〜ガイア・ゴーレム〜
ガイアはそう名乗ると、体が実態を取り戻した。
ハメツ:「どうして戻っちゃうのかな〜・・そのまま消えててくれればよかったのに〜」
ガイア:「さすが学習能力だ・・闇の力をわすれずに居るとは・・・」
ハメツ:「・・せいぜい、よみがえった喜びを噛みしめておくんだね」
その時、巨大な拳が無数に振ってきた!!
ハメツ:「大きい図体で・・よくもまぁこんなに早く動けるね・・・」
ガイア:「排除する!!」
再び拳が降り注ぐ・・・
ハメツ:「しつこいね〜人質を出しちゃおっかな〜」
ガイア:「姫は離脱させた、人質など・・・」
ハメツ:「・・そのお姫さんが狙われている・・としたら?」
ガイア:「!!!」
モニターに映っていたのは、姫を乗せた脱出ポッドだった・・・
ハメツ:「この要塞は既に乗っ取っちゃってるからね〜思うがままだよ〜」
ガイア:「姫を助けねば!!」
ガイアはそう言うと・・要塞の壁を突き破り、宇宙空間へ抜け出した。
ガイア:「間に合うか・・・!!」
ブーストを全快にして姫を追いかける・・そして・・・・
(ドーーーーーーン!!!)
リリー:「今の音は・・何なのですか?」
システム:<モニターシマス>
リリー:「・・・!!」
姫が目にしたのは、小さい頃に見たゴーレムだった。
しかし・・要塞の総攻撃を防いだゴーレムは・・・
・・・機能を停止していた・・・。
システム:「キュウナンシンゴウヲダシテオキマシタ・・・」
リリー:「ゴーレム!!しっかりしてください!!ゴーレム!!」「いやーーーーーーーーーーっ!!!!」
・・アーク船内・・・
デルタ:「救難信号をキャッチ!!かなり近くよ!!」
「通信は出来そうか?」
デルタ:「やってみるね」
モニターに映し出されたのは・・悲しむにくれたリリーの姿だった・・・・
全員:「姫!!!」
続く・・・?
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