前回の続きです。
前回はクライアントのファイル情報を比較してみましたが問題は発見できませんでした。
そこで前回予告したとおり、レジストリ情報を変更してみてアップデートが開始されるかを検証してみました。
まず、最新版クライアントをインストールした状態の初期バージョンは「94」でした。
現在正常動作しているバージョンは「194」でしたので、レジストリのバージョン情報データを編集し、1ずつ上げて行きました。
その結果・・・
バージョン101で自動アップデートが開始されました
このことから考えると、「バージョン確認を行い、現在のバージョンが低いと判断してアップデートファイルを取りに行ったが、次のバージョンのパッチ(95)が認識できないのでアップデートできないでいる」のではないでしょうか?
もしこの仮説が正しければ、運営側のいち早い対応を望みます。
対応策としては、バージョン 95 〜 101 のパッチを正常に準備するか、バージョン101以降(できれば最新の194)で新たにインストール用の配布ファイルを準備してもらうしかありません。
今回レジストリ編集で自動アップデートが開始されることが判明しましたが、あくまで検証のために行った処置であり、本来あるべき 95 〜 101 のパッチが適応されていない状態となる可能性が非常に大きいので、
皆さんはレジストリ編集を
絶対に
行わないでください。
もしレジストリ編集を行って問題が発生したとしても、わたしも運営も一切責任は負いません。
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