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I LOVE FAMAS。

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m6a1さん
 
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オリジナル小説1話[小説。]  
詳細/おすすめ(5780/0) | ソーシャルブックマーク(0)  2010/04/08 21:39
どうして、こんなことになってしまったんだろう?
普通に何の変哲も無い生活を望んでいたはずなのに…。
まぁ、いいか。
こんなことってどんなことかって? じゃあ、これから時間を遡って紹介しよう。


時間を夜から、朝へ遡って。


月曜の朝。
起きるのが辛かった。
でも、学校に行かなければならないので眠い目を擦りながら、朝食をまだ腹が少々受け付けなかったが無理してトーストを食べた。
それから、顔を洗うとか制服に着替えるだとかをして何だかんだで8時になり。
寝不足のためにダルい体を引きずりながら家を出発し、5分ほど歩いて我が母校に着いた。
俺は、学校の敷地内内を見回りしている先生に適当に「おはようございます」と声をかけたりしながら
校舎へ入った。
自分の下駄箱に靴を入れ、上靴に履き替えて、3階にある教室へと向かった。
しかし、いつもの廊下の雰囲気とは違う気がした。
なんとなく、暗い雰囲気をヒシヒシと感じた。
でも、俺は月曜の朝だからこんなものか。と思いそのまま教室へと向かった。

そして、自分の教室の前に着いた。
いつものように教室に入ると、やっぱりなんだか雰囲気がおかしい。
クラスメイトが全員、ブツブツと何かを言っているようだが、あいにく俺には
聞き取れなかった。

「よう、なんかあったのか?」
俺は、自分の席に通学カバンを掛けて、仲の良い友達へ声をかけてみる。
しかし、いつものように明るい返事は無い。
「ん? どうしたんだ?」
もう一度、声をかけてみた。
すると、その友達は何かをブツブツと呟き始めた。
「…を…しろ……そして…」
明らかに様子がおかしい。
「おい! 大丈夫か?」
俺は、友達の肩に両手を載せて揺さぶってみた。
「おい! おい! どうしたんだよっ!」
すると、友達は突然膝から床に崩れ落ちてしまった。
「一体、どうなってるんだ?」
その後、他のクラスメイトにも同じように声をかけてみたが、
同じような反応をした後に崩れ落ちてしまった。


俺は、少々混乱してきた。
と、言うより何がなんだか分からなくなってきた。
これは、夢なのか? そうだったら早く覚めてくれ。
そう願いつつ、念のため職員室まで足を運んでみた。
「失礼しまーす。2年4組の原 敦志ですけど…」
俺は、そこで唖然としてしまった。
理由は、絶対誰かしら居るはずの職員室に誰も居なかったからだ。
「全く、どうなっているんだ…?」
俺は、ため息をつきながら嘆く。
いつまでも職員室の入り口に居るのもなんなので、
中に入ってみた。
すると、入ってすぐにある国語教諭の机の上に、
真っ黒なプラスティックと金属の塊が2つ置いてあった。
一目見たところだと、FAMASとG19か?
しかし、何でそんなものが此処に?
電動ガンなのか?
俺は、不思議に思い、FAMASと思われるほうをを手に取ってみた。

「こ…これは…?」
手に取ってから、まずコッキングレバーを引いてエジェクションポートを確認してみた。
ちなみに、マガジンはついたままだった。
すると、エジェクションポートにはHOPダイアルは無く、代わりに真っ黒に輝くボルトが顔を覗かせた。
「じ、実銃だとっ?」
俺は、驚きを隠せずままG19らしきほうも確認するため手に取ってみた。
スライドを引いてみる。
やはり、こちらも実銃のようだ。
何気なく、G19のマズルを横から覗くように見てみたら、ピンク色の紙のようなものが詰まっていた。
「ん? こんなところに紙を詰めて暴発でもしたらどうするんだよ…」
と、少々呆れながら、その紙を取り出す。
念の為、広げてみると、可愛らしい丸い文字が書かれていた。
「敦志君へ

 何者かが、貴方を殺そうとしているわ。
 その影響で、貴方以外の学校関係者があんなことになっているわ。
 そこで、貴方には私が着くまで、自分で身を守れるように貴方の好きな”実銃”を
 用意したわ。弾は、特殊なゴム弾で気絶させる程度だから気にせずに有効に使って頂戴。
 予備は銃が置いてあった机の2段目の引き出しに入っているわ。
 それプラス、机の下に、UFC M4チェストリグとEAGLE ダンプポーチとHATCH XTAK400 ニーパッド
 も有るから付けておきなさい。わかった? 

 PS
 机の3段目にFAMAS用のRASとEo Tachと工具が入っているから、
 暇になったら付けておきなさいね。
                                        」
と、いう内容だった。
ツッコミどころが満載な気がする。
まず、最初の文。
俺を殺そうとしている人物がいるだと?
別に、政治的重要人物でもなんでもないこの俺を?
次に、銃のこと。
この銃は本物だということが確定されてしまった。
確かに、扱い方は分かるが、友達を撃てと…?
いくらゴム弾だからと言っても、精神的に辛い。
最後に、装備のこと。
俺は、手紙を読み終わってから、FAMASが置いてあった机の下を確認してみたら…あった。
その、装備たちを手に取ってみた。レプリカでは…なさそうだ。
俺は、心の隅で何処と無くワクワクしながら身に着けてみた。学ランの上から。

第一印象は、意外と軽い。だった。
しかし、その印象はマガジンを入れたことによって覆されたのだが。



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