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ルワンダの涙;;平和とは・・・。[語り]  
詳細/おすすめ(6657/0) | ソーシャルブックマーク(0)  2007/12/01 12:43

 ルワンダのフツ族とツチ族の対立描いた映画です。きっとこのブログを読んでいる方で、そ

 

のことを知っている人は何人いるでしょうか?フツ族とツチ族。その名称を知っている方が何

 

人いるでしょうか?

 

 知っている方も知らない方も、世界には私たちが知らない紛争がたくさんあります。

 

 みなさんも、今は平和な日本に暮らしていますが、世界では今もどこかで銃が撃たれている

 

かもしれません。その銃弾の先には人がいる・・・きっと。しかしその人は、いつあなたになる

 

かわからないのです。いくら安全でも、それは永遠ではないのです。

 

 もし銃弾が自分に向かってくる時代になったら、あなたは何を望むでしょう?お金?パソコ

 

ン?金やダイヤモンド?いぇ、きっと助けでしょう。

 

 そしてその助けは、銃口を向けられ、今まさに銃弾が迫ってこようとしている人も望んでいる

 

のです。

 

 トルコは日本人に対して失礼なことをする人は少ない、というのは過去にあったできごとが由

 

来しています。

 

 昔、トルコ船が日本の沿岸で沈没しました。その乗員・乗客は日本の漁師や一般市民によっ

 

て助けられました。そして彼らは、日本人によって手厚く看護され、ときには飼っていた鶏をも

 

殺して食べさせ、世話してもらいました。そして彼らは日本の軍艦によって無事に本国トルコに

 

帰ることができた、そういう出来事です。これはトルコの教科書にも出ているという、子供でも

 

知っている有名な出来事です。

 

 しかし、日本人がトルコに対して、特別な意識を持っていないということが私には不思議でな

 

りません。

 

 なぜなら、日本も似たことがったのです。というより、見方によってはトルコ人が日本に対す

 

る意識以上に、日本人はトルコ人を敬うべきだと思う出来事です。

 

 イラン・イラク戦争という戦争を知っていますか?その名のとおり、イランとイラクが戦った戦

 

争ですが、1985年というまだ遠くない過去のことです。

 

 その戦争のさなか、イラクの故フセイン大統領がある指令を発表しました。その内容とは、

 

「48時間後にイランを飛ぶ飛行機をすべて打ち落とす」というものでした。

 

 そしてイラクはそれを実行できる兵器は当然装備しています。そのため各国は次々イランを

 

脱出しだします。

 

 しかし日本の企業やその関係の家族215人は、脱出のためのチケットが取れず、また日本

 

からの飛行機も間に合わないためか、政府が危険と判断して止めたのか、イランには行かな

 

いということです。

 

 タイムリミットまであと数時間。日本人はパニックになりました。そのとき、2機のトルコ機

 

がイランに着陸しました。

 

 きっと日本人がそれをみても、トルコ人を助けるためか、としか思わなかったでしょう。まさか

 

自分が乗るとは思いもせずに。

 

 そう。日本人はそのトルコ機2機によって215人全員が救出されたのです。

 

 それは、過去に日本人がトルコ人を救ってくれたこと。そして献身的に介護、世話をし、助け

 

てくれたこと。その恩返しのためでした。

 

  これを読んでいる皆さん。どうか、日本がずっと安全な国であると思わないでください。日本

 

はいつ戦場になるかわからない。そう思ってください。でなければ、きっと助けがほしいときに

 

あなたは助けを得られないかもしれません。

 

 それが何を意味するか。そして、今私やあなたができる最善のこと。それを考えてみてくださ

 

い。どうすれば助けを得られるか。

 

 日本人は平和ボケしている、きっと多くの国から思われていることでしょう。確かに戦争もし

 

らなければ、銃の扱い方さえ知らない。でも戦争が起こったらどうなるか。せめてそのことだけ

 

でもしってはどうでしょうか?そして自分や、大切な家族や人を守るにはどうしたらいいのか。

 

そのことを1時間でも、30分でも、考えてみることですこしは変わるはずです。

 

 長々と書きましたが、これで終わりです。これで読んでくれた方の気持ちが変わらずとも、読

 

んでいつか思い出してくれれば幸いです。 

 

 読んでくれてありがとう。

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