今日は、定時制の学校が早く終わったので、家に帰って、テレビを見ていました。
ちょうどいいところに、太田総理の出ていた番組(名前は忘れました)が映っていたので、観ていましたが・・・。
今日の議題は「米軍にはお金を払いません。出て行ってもらいますっ」でしたね・・・。つまりは、沖縄の米軍基地問題のことですね。
難しい問題でしたね・・・。沖縄の住民の皆さんの意見も尊重すべきですし、日本の平和上の問題も、重視すべきです。
確かに、長年の沖縄の方々の、苦しみや不安感は、わかります。そしてまた、彼ら米軍に、出て行けという気持ちも、わからないわけではありません。
ただ単に、米軍に対して、「出ていけ」というのは、簡単なことですが、ただ単にそれだけでは駄目な問題です。なぜ?と、思うかもしれませんが、ここは番組内でもあった「日米安全保障条約」の内容にあります。
日米安保の中には、どうやら「極東の安全」という、国際的なお荷物があるようですね。そのことが、簡単に「出ていけ」と、言えない状況を作っているんですよね。
つまり・・・今、アメリカが沖縄から退けば、極東・・・つまりは日本や、朝鮮半島などの、パワーバランスが一気に崩れるということです。・・・・・・って言われても、よくわからないですよねw・・・という方のために、簡単にそして恐ろしく解説しますと・・・
最悪・・・第3次世界大戦勃発っ!!しかも、最前線は日本っ!!
です・・・簡単すぎるっww
でも・・・最悪、これが現状なんですよね・・・。
まぁ、このままでは、アメリカが日本から撤退してもしなくても、日本が最前線になるのですが・・・。このことを、詳しく解説させていただきます・・・。
現在、極東の西側の武装中立国「日本」は、言ってしまえば「平和」です。北朝鮮や中国などの、東側に属する、仮想敵国の脅威にさらされていると言っても、過言ではないほど、危険ですが・・・平和ですよね。
世界を見れば、日々「紛争」という、発砲炎があるのに対し、日本は引き金どころか、装弾もされていないように思えます。
ですが・・・銃口は・・・?・・・向けられています。現にお隣北朝鮮は、日本に対し、「ノドンミサイル」という名の、銃口を向けています。また、中国などの、仮想敵国も例外ではありません。それどころか、同じ西側の韓国とも、一時期は銃口を向けあったのです。
なのになぜ?・・・発砲炎が吹かないのか?・・・それは、アメリカと言う名の・・・
「抑止力」
・・・があるからです。アメリカが現在は、抑止力となっているからです。自衛隊・・・?・・・正直、自衛隊の皆さんには悪いですが、自衛隊は彼ら(東側)にとって、抑止力にはなれません。なぜなら、自衛隊の戦力は、24万人とも言われていますが、彼ら仮想敵国は、その10倍以上の戦力を持っているのです。それなのになぜ、攻められないのか?平和なのか?それは、アメリカと言う抑止力があるからなんです。
僕も日本人ですが、日本の皆さんは、過去の反省を生かします。なので、過去の話をしましょう。
かつて、日本が占領した、朝鮮半島、満州は、なぜ日本に占領されたかと言うと、理由の一つに「時代」という理由もあります。ですが、当時その場所を所有していた清国(中国)が、日本の戦力に対しての、抑止力を持っていなかったからです。それは、当時のロシアとも一緒です。その場所を奪い合ったときに、その場所を奪える戦力、敵を抑え込む抑止力がなかったからです。そしてまた、朝鮮戦争時の南半島(韓国)だってそうです。最初は、北半島(北朝鮮)を、抑え込む力がなく、ソウルまで取られましたが、アメリカなどの連合軍が敵を抑え込む抑止力になったため、現在の国境線になったのです。
上記のとおり、今までは抑止力があったから戦争という、発砲炎にならなかったのですが、抑止力が無くなれば、東側はヒャッホーイって攻めてきます。
実はこういう言葉があります。
「平和を望むなら、戦争に備えよ」
これは抑止力を意味しているのです。
この日本がある極東では、いまだに冷戦があると言ってもいいでしょう。互いの国が、銃口を向けあっていなければ、平和はないのです。
ですから、結論としてはアメリカを国外へ出て行かせるのは、僕としては
「反対」
です。今日の平和は、抑止力無しではないと言ってもよかったのですから。
アメリカを日本から撤退させる前に、中国などの東側の国を、減らすことを考えたほうが、平和的だと思います。
・・・まだまだ話したいことはあったのですが、今日はここまで。
最後にこの言葉で終わります。
「平和とは、人類にとって、不安定な状態である」
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