■タイプ分類
心理テスト結果のタイプは以下のような分類をしています。
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未来志向 (目的に沿った行動を取る) |
現在志向 (状況に応じた行動を取る) |
自 分 軸 |
ルビー |
サファイア |
相 手 軸 |
エメラルド |
アクアマリン |
この2つの軸によって、タイプを4つに分けています。
■志向傾向(横軸)について
志向傾向については、『未来志向』と『現在志向』について分類を行っています。 ・未来志向は目的を重視した行動を取るタイプで、 ・現在志向は状況に応じた行動を取るタイプです。
未来志向(目的を重視する)タイプは、自分自身の中に曲げれない信念を持ち、それに向かって進もうとする傾向があります。 ある程度、柔軟性は欠けるところは出てきますが、目的に沿って直線的に進むことができます。
現在志向(状況に適応しようとする)タイプは、その時点時点で周りを見渡し、最良の解を見つけて行動します。 柔軟性があるので、むやみやたらと争いを起こすのではなく、うまく周りを調整することができます。
■自分/相手軸(縦軸)について
縦軸は自分軸・相手軸で分類しています。 ・自分軸は、自分のやりたい行動から考え始めるタイプで、 ・相手軸は、自分以外の人の考えを意識して、そこから行動を決めるタイプです。
自分軸が強すぎれば「オレが、オレが・・」となり人の話を聞かなくなり、 相手軸が強すぎれば「自分っていったい何なの?」とアイデンティティの危機を迎えます。
相手軸が強いからと言って、相手のことを考えているというわけではなく、相手軸とは「相手にどう思われているか」から行動することを指しています。 縦軸はあくまで行動を決めるときの主体性の軸です。
自分軸のタイプが相手のことを考えれないというわけではありません。 反対に、相手軸の人であっても「相手にどう思われているか?」のみを気にし、相手がどう考えているかまで頭が回らない人もいます。 どちらの軸であっても、「相手がどう考えているか?」(相手にどう思われているのか という疑問とはまったく違う意味です)ということを考えて行動するようになることができます。
・自分軸のタイプが「相手がどう考えているか?」という本質に気づいたときには、販売系・企画系・生産系のビジネスなどで大成功を収める可能性が高く、 ・相手軸のタイプが「相手がどう考えているか?」という本質に気づいたときには、人の心理を極める職業や、人を救う仕事で大成功を収める可能性が高い傾向があります。
■タイプ別解説補足
タイプ別の解説は心理テスト結果を参照してください。 ここでは、心理テスト結果に書ききれなかった内容を補足します。
▼恋愛における相性 相性の良いタイプは、2つの軸で正反対の分類になっているタイプの相性が良くなります。 自分と似たようなタイプと付き合ったときには、時間をかけて2人で自分たちの足りないタイプの部分を補うようになっていきます。
そのほかの細かい相性を以下に示します。
▽ルビータイプの相性の良い順 1位 アクアマリン 2位 エメラルド 3位 サファイア 4位 ルビー
▽サファイアタイプの相性の良い順 1位 エメラルド 2位 アクアマリン 3位 ルビー 4位 サファイア
▽エメラルドタイプの相性の良い順 1位 サファイア 2位 アクアマリン 3位 エメラルド 4位 ルビー
▽アクアマリンタイプの相性の良い順 1位 ルビー 2位 アクアマリン 3位 エメラルド 4位 サファイア
◇1番大きい特徴は、自分軸のタイプは同一のタイプ(ルビーであればルビー、サファイアであればサファイア)との相性が一番下位に来ている点です。 自分軸が強くなると、自分と似たようなタイプとは反発する傾向があります。 (磁石でいうN極とN極、S極とS極というような感じです) 相手軸が強い場合には、反発以上に相手を受け入れるパワーがあるために自分と同じタイプを受け入れる力が強まります。
◇他の特徴として、ルビーから見たエメラルドの相性が2位なのに対して、エメラルドから見たルビーの相性は4位と対称になっていない点です。 こういう場合は、ルビーのように相性が良い方が気をつけないと相性の悪い方に対して知らないうちにストレスをためさせている場合があります。 ルビーとエメラルドのようなパターンでは以下のようことが起きてしまいます。 ルビーとエメラルドのカップルが2人でDVD(映画)のレンタルをしに行った ・ルビーは「アクション物が見たい」と言い、 ・エメラルドは「アクション物もいいけど、ロマンスもどうかな?」とさりげなく自己主張する。 →結果、ルビーは単に「アクション」か「ロマンス」のどちらを選ぶ? と聞かれたのように思ってエメラルドの見たかった映画を却下してしまう。 このように相性の順位が違う場合、エメラルドが一方的にストレスが溜まる状態ができやすくなります。 付き合ってからは、相性の順位に着目するとこの心理テストを役立てやすくなります。
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